先日、創業以来撮りためてきた画像を整理していたところに、アメリカからメールが届きました。
ウェブや広告に何度も掲載させて頂いた、英検1級に合格した姉弟のママからの、初夏恒例のお便りでした。
添付画像の右の方で私とじゃれ合っている姉弟は、当時小3と小1で、特に小1の弟は棒に刺さった💩を手に持ってはにかんでいます。そんな彼も、今は14歳。少し落ち着いたようで、現在はアメリカンフットボールに励みながら、最近では生徒会選挙に立候補して当選し、日々頑張っているそうです。
アポロンの方でも、同じだけの時間が過ぎました。塾として、ある意味で紆余曲折、またある意味では様々な試行錯誤がありました。
その間、時代や社会の変化、メディアやコミュニケーションの変化、街並みやコミュニティの変化を見てきました。
それでも変わらないものがあります。詰まるところ、「教育は人対人」だということです。一人ひとりと向き合い、寄り添い、小さな変化に気付く。時には励まし、時には精神的に支えになる。相手が人だからこそ、その言葉に『意味』が含まれる。知識を授けるということも大切ですが、AIの出現と急速な進化によって、知識そのものの価値は相対的に変わり始めています。だからこそ、「自ら学ぶ力」や、「他者と対話しながら成長する力」は、むしろ以前より重要になっているように感じます。AIがある時代だからこそ、その使い方によって、
考えること自体をあきらめる人。考えるだけで、行動をあきらめる人。そして考え、行動できる人。
これから、こうした「差」は、さらに広がっていくのかも知れません。
昨年の受験生で、念願の第一志望校である、東京学芸大学に合格した生徒がいました。彼女は、特に昨年、思いがけない壁に何度もぶつかりながらも、驚くほどの精神力で乗り越えました。合格体験談をお願いしたところ、彼女の意思で英語で書いてくれましたので、ここで紹介します。
「My university entrance exams were not easy. In September, I broke my leg and stayed in the hospital for about a month. In November, I failed the recommendation-based entrance exam. However, I believed in myself and never gave up. In February, I was finally accepted into my first-choice national university!
I would like to thank my family, teachers, and friends who supported me along the way. Where there is a will, there is a way. Thank you, Makino-sensei and all the teachers at Eureka!」
「私の大学受験は、決して簡単なものではありませんでした。9月には足を骨折し、約1か月間入院しました。11月には推薦入試にも不合格となりました。それでも、自分を信じ、決して諦めませんでした。そして2月、ついに第一志望の国立大学に合格することができました!
ここまで支えてくれた家族、先生方、そして友人たちに感謝しています。『意志あるところに道は拓ける』です。マキノ先生、ユウリカの先生方、本当にありがとうございました!」
私にとっての大切な格言が、彼女の好きな格言と同じだったのも奇遇でした。困難や哀しみと向き合うことで、人は強くなり、心が豊かになる。毎日のように自習室に来て、勉学に勤しむ彼女の後ろ姿は、今でもこの目に焼き付いています。
彼女だけでなく、通ってくれるすべての生徒が成長できる塾にする。誰もが、英語が使えるようになる。どれくらい使えるようになりたいかは、話し合って、皆さんの意志を尊重する。それが、創業以来ずっと変わらない目標です。
そのためには、生徒だけでなく、講師自身も成長する必要があると思っています。創業10年という節目を迎え、私自身もまた、当事者として新しい挑戦を始めています。『英対話』を通じて、生徒が自分で考え、行動し、学び続ける力を育むこと。そして、その先にある人間的な成長へと繋げていくこと。もしアポロンが、そうした成長のきっかけとなれるなら、これ以上幸せなことはありません。私たち自身もまた、彼らとともに学び、挑戦し続けていきたいと思います。そしてアポロンもまた、一つの学びのコミュニティとして成長していければ、と願ってやみません。
読者の皆さまも、楽しく学びませんか?






