こんにちは、マキノです。いつも読んでくれている内部生のみんな、ご家族の皆様、アポロン&ユウリカとお付き合い頂き、誠に有難うございます。
今月は、この場でひとつ告知させて頂きます。
初めてアクセスされる方にも分かるように、まず当塾の沿革を簡潔に加えさせて頂くと、まず2017年にアポロン英語塾(ときわ台本校)、2020年にユウリカ!国際予備校がオープン。さらに今年2023年になってオンライン英語塾と全教科型『マイデスク×マイコーチ』という新しいサービスを立ち上げました。そして2024年、各サービスの熟成期間を経て、2拠点目が決まりました。場所は都営三田線・板橋区役所前駅から徒歩約3分、石神井川に架かる『板橋』のほど近くです。
屋号は『アポロン英語塾 板橋区役所前ジム』(仮)になります。
『板橋』の近くで、『アポロン英語塾』という我々の原点に立ち返りながら、英語の『ジム』を立ち上げることにしました。『ジム』の語源を調べてみると、元は『ギュムナシオン』というギリシャ語で、古代ギリシャでは肉体的なトレーニングだけでなく、哲学や議論など、知的トレーニングも行う教育と社交の場だったそうです。
さらに調べてみると、同じ由来の『ギュムナジウム』という言葉は、ドイツを含めたヨーロッパの複数の国で、現在でも『大学受験予備校』のような意味で使われています。このように、『ジム』という場は、英語を使い、受験にも備えるという、いま我々が求める場所そのもの、といっても過言ではありません。『アポロン』と同じギリシャが源流という組み合わせも、歴史の巡り合わせすら感じます。
今までに培ってきた自分たちの強みを生かしながら、『必ず英語が使えるようになる』『検定などのスキル/スコアアップ』の両方を叶えられるジム。小学生から大人まで、生徒さんたちと一緒に『最高の英語ジム』と呼べる社交の場(=コミュニティ)をつくりたいと思います。
我々の強みは、英語を幅広く、深く、高いレベルまで教えられることだと思います。『英語』は多面的です。一つの言語として見ても、イギリスなどの英語圏の公用語であり、東南アジアなどの準公用語でもあり、様々な方言や地域特有の言い回しがあります。英語という窓を通じて異国の伝統文化やサブカル、哲学や価値観などを覗くこともできます。もちろん学校の教科、語学活動としての英語もありますし、英語試験を取ってみても、IELTSやTOEFLなどのグローバルなものから、国内受験や英検などドメスティックなものまで様々です。
そんな様々な『英語たち』を研究しながら、現在に到るまで、以下のような英語レッスン/コースを提供してきました。
・フォニックス/発音矯正/音読トレーニング
・英会話/英対話/ディスカッション/ディベート/プレゼンテーション
・文法/読解/解釈
・英作文(日記~意見文)&会話
・多読&多聴
・語彙習得
・リスニング力アップトレーニング
・英検(1級まで)/TEAP/TOEIC/TOEFL/IElTS
・大学受験/高校受験/中学受験
(ペーパーテストから英語面接/口頭試問、エッセイなど)
・学習カウンセリング&マネジメント
これを全て指導できるようになるためには、相当な時間と労力が必要でした。専門書を読んだり、教材研究をしたり、授業準備と実践を繰り返しながら今も改善しています。「指導できます」と言葉にするのは容易いですが、実際には個人の力量に大きな差が生じます。まだ指導経験の乏しい講師が『自分ができる=教えられる』と思い込んでも、教えられるからと言って、生徒の英語力が上がるとは限りません。『わかりやすく教える』ことも求められますが、授業後の学習指導も大切です。好循環が始まり、やがて成果が出るから『プロ』と名乗れるのであって、社会人だからプロなのではありません。経験を積めば技術は円熟していきますし、私自身、講師としてまだ伸びると思っています😊
20代から英会話を教え始めて、30代になっていつか独立しようと決めて塾業界に飛び込んで、日々経験を積み重ねました。講習期は朝から晩まで授業をしっぱなし。年末特訓という名のイベントでは、12時間(ほぼぶっ続けで)授業×2DAYSしたこともありました。GWを丸々過去問研究に充てて、束の間の夏休みに合宿を担当したこともありました。どっぷりと英語指導にイマージョン、の武者修行時代。その後もバイリンガル幼児園での英語教育、英語の学童など、多様な『英語』の習得過程を現場の最前線で見られたのは、貴重な経験でした。この経験を講師にも伝え、みな同じマインドで研鑽してくれています。
地元・板橋に帰って開業してから、多くの皆さまと出会い、温かいご厚意に支えられてきました。私自身が至らないこともあり、悔しい思いもたくさんしましたが、なんとかここまで実績を積み上げることができました。
国内受験では、文系、理系を問わず、東京大学などの超難関から芸術系まで、幅広く合格を出せました。高校入試でも、日比谷高などのトップ校からバカロレア認定のインターの合格も出せました。信じられないような逆転合格が、何人も出ました。さらに今年は、IELTS受験から海外初の名門大学合格と、中学生の英検1級(現時点でまだ一次ですが)合格も出せました。
これだけの幅広い実績を、ときわ台の一拠点のみで出すのは、激レアだと思います(ほかにあったら教えてください)。しかもうちの実績は、他と違って業界基準を真面目に守っています(→https://eureka-prep.jp/534/ ユウリカ!国際予備校 コラム参照)。
こうして結果的には塾の『実績』にもなりますが、一番頑張った主役は生徒たちです。頑張る生徒を応援するために、塾設立以来掲げてきた『Student First』という利他の原則を守ってきた成果です。
結果に到るまでのプロセスには、数々の行動変容があります。最初は目がうつろだった生徒の態度が変わったり、『意見』が言えずに悔し泣きをしていた子が英語で立派に発表できるようになったり、つい最近も英検2級に合格したと知るやいなや、目の前で「オッシャ~!!!」と歓喜の雄叫びを上げた高1Dくんのような姿を見たりする度、講師として働く喜びを感じます。これをお母様に伝えて、、という喜びのループ🔁 最高じゃないか。
そう言えば先日、担当する中学生が、将来の目標として『アポロンを大企業にする」と書いていました(カワイイ笑)。たぶん得意のブラックユーモア的な『塾いじり』だったと思うのですが、、おかげでアポロンをもっと大きなコミュニティにしたいと思い始めました。
最近、大学受験生のAさんから聞いた話では、総合型選抜(旧AO入試)でアポロンでのディスカッション授業を「英語活動」としてアピールして、合格につながったそうです(さらに英検準一級にも合格! こっちがびっくりしてごめんね😁)。年齢やバックグラウンドなどが異なる多様性の高いグループで、英語で話し合う場は珍しいからだそうです。確かな英語力という土台の上に、テスト力を積み上げて合格することが大切です。
次の英語ジムでは、『アポロン』として今までの集大成を新しい形で展開して、その成果をときわ台にも還元できるようにしたいと考えています。今後も(板橋を愛する)皆様と、教育面から地元の魅力をどんどん高めていきたいと思いますので、アポロンをどうか温かくご支援いただければ幸いです。
オープン日など、今後の展開に関する詳細は、ウェブなどでご案内差し上げて参ります。皆様、どうぞよろしくお願いいたします🙇♂️